四万十ヒノキの特徴は、ほんのりと染まった桜色の色合いと、爽やかな香り。四万十川流域でのみ育つ、日本を代表する良質なヒノキのひとつです。
私たち四万十町森林組合が管理する四万十ヒノキの森は、その美しさが自慢です。陽光が幾重にもさしこみ、無数の低層木が芽吹き、にぎやかに鳥が飛び交うさまはまるで天然の森のようです。
この森林をつくるために、私たちはちいさな苗木を育て植樹するところから、健全にヒノキを育てていくための下草刈りや除伐、定期的に行う枝打ちや間伐など、何十年にもわたって続くお世話を丁寧に重ねています。
「ヒノキカグ」は、そんな森から生まれた家具。四万十ヒノキの「素材の良さ」を100%活かすことを目指し、木と木の組み合わせ方や加工、乾燥の方法を工夫しています。また、無垢材ではなく集成材(原木の製材で生じた端材や曲がり材、間伐材など従来なら捨てられていた材同士をつなげあわせてつくったもの)を積極的に用いていくことで、森の資源をあますことなく有効に活用していくことも目指しています。
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